2019年12月20日
愛知県から「インフルエンザ警報」が発令されました!
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます。
昨日12月19日に愛知県から「インフルエンザ警報」が発令されました!
この発令は定点あたりの患者報告数が基準値である「30」をうわまわる地域がでたことによるものです。現時点で愛知県内で「30」を上回っているのは春日井・豊橋保健所管内です。また上の画像のグラフは愛知県のホームページに掲載されている過去5シーズンの定点あたりのインフルエンザ報告数をしめしたものですが、これをみても急激にインフルエンザ患者数が増加していることがわかります。下の画像は愛知県内の患者発生状況を示していますが、警報レベルに達していない地域でもほとんどの地域が注意報レベルには達しています。一方、名古屋市内では警報レベルに達している地域はまだありませんが、西区・北区・千種区・守山区・名東区・中川区・熱田区・南区と多くの地域で注意報レベルの患者数が報告されています。
これから年末年始の帰省やお正月の初詣などで多くの人が大移動するタイミングで「インフルエンザ警報」のレベルに達したということは、これからの急速な感染拡大が予想されます!
少しでも感染拡大を防ぐためには、一人一人がワクチン接種・手洗いなどによって予防につとめる事が重要ですが、発症した場合に早期診断・早期治療をこころがけて他の人にうつさないようにする事も大事です。
「けやき内科」では従来よりも早期にインフルエンザの診断を可能とする「インフルエンザ迅速診断検査器 IMMUNO AG1」を2台備えています。「発熱」「関節痛」「せき」「のどの痛み」といったインフルエンザを疑わせる症状がでた場合には、早めの受診をおすすめいたします!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!