2021年07月11日

臨床化学分析装置「富士ドライケムNX700」を導入いたしました。

ドライケムNX700blog.jpg「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
FUJIFILM社製臨床化学分析装置「富士ドライケムNX700」を導入いたしました。

「けやき内科」では、血液検査により「肝臓」「腎臓」の機能を検査したり、「生活習慣病」が疑われる際には血液中の「コレステロール」や「中性脂肪」「尿酸」などを測定したり、「肺炎」などの感染症が疑われる場合には「炎症反応」が起きていないかを測定したりと、様々な項目を検査しています。
血液検査の分析を「検査センター」などに委託して結果を報告書でもらうようにしている診療所も多くありますが、その場合結果が出るのに数日を要してしまうのが通常です。「けやき内科」では迅速な診断と適切な治療を実施するために、このような検査項目のうちの多くを院内で分析できるようにしています。(「腫瘍マーカー」などの一部の検査項目は「けやき内科」でも検査センターに委託しています。)
こういった院内での検査を可能にするのが、この「富士ドライケムNX700」です。最大30項目の分析を迅速に行い、血液採取からおよそ20分で検査結果を出すことが可能です。
今回開業時から使用していた「ドライケム7000」から更新しての導入となりました。「ドライケム」は「けやき内科」の診療を充実させる機器の一つであることは間違いありません。

今後も地域における充実した医療サービスが提供できますよう、積極的に取り組んでいきたいと思います。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。


posted by けやき内科 at 15:00| けやき内科設備紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする