2022年02月12日
花粉症シーズン到来!
「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!
そろそろ「けやき内科」のある愛知県でも「スギ花粉」の飛散がはじまったようです。「鼻水」「くしゃみ」「目のかゆみ」といった特徴的な症状の方が2月に入ってから受診されるようになってきました。日本気象協会によると愛知県の今年のスギ花粉の飛散量は例年より少なくなる見込みですが、昨シーズンの飛散量が少なかったこともあって今年は昨年と比較して多くなると予想されています。また2月後半には気温の上昇に伴って花粉飛散量が増加してくると予想されています。したがって昨年あまり花粉症症状の自覚が乏しかった方も今年はこれから症状がでてくる可能性があるとも考えられます。
「花粉症」は症状がではじめてから治療を開始したのでは効果がでるのに時間がかかり、特にピーク時の症状のコントロールは困難といわれています。一般に予め「花粉症」と診断されているのであれば「花粉の飛散がはじまったら」「症状の出る前に」治療を開始するのがもっともよいとされています。
すでに「スギ花粉症」と診断されている方は早めの治療開始をおすすめいたします。また「気管支喘息」を合併しているかたは、花粉症症状とともに喘息症状の悪化がみられる場合もあるため、特に治療開始することを強くおすすめいたします。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。