けやき内科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。1月も後半になりそろそろ花粉が気になる時期になってまいりました。
今年の花粉情報ですが、日本気象協会によりますと花粉症の主な誘因となる「スギ花粉」の飛散開始は例年なみとなる見込みのようです。2月上旬に九州、四国、中国、関東の一部から花粉シーズンに入り、「けやき内科」のある名古屋は2月下旬に花粉シーズン入りすると予想されています。ただ寒暖差を繰り返す中で気温が上昇したタイミングで早めに花粉飛散が始まると考えられており、気温の変化に注意して早めに対策をたてていく必要がありそうです。
一方、花粉の飛散量については例年並みの地域もありますが、東海地方・東北地方は例年より多く、関東・甲信では非常に多く飛散すると予想されています。一方前年と比較すると全体に飛散量は多くなると予想されており、特に四国・近畿・東海・関東甲信は前年に比較すると非常に多くなると予想されており、昨年はそんなに症状がひどくなかった方も今年は症状がひどくなるかもしれません。
一般に花粉症の治療薬については「症状がでてから」ではなく「花粉飛散がはじまる頃には」開始したほうが望ましいとされています。「症状がでないように抑える」という考え方です。症状がでてから治療を開始した場合、特にピーク時の症状のコントロールができない可能性があります。したがってもともと「スギ花粉症」とわかっている方で名古屋周辺にお住まいの方は遅くとも2月上旬頃から治療を開始するのがよいですね。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。