2025年08月12日

第6回 日本喘息学会総合学術大会に参加してまいりました。

2025喘息学会blog.jpgけやき内科のブログをご覧いただきありがとうございます。院長の加藤景介です。

愛媛県松山で開催された「第6回 日本喘息学会総合学術大会」に参加してまいりました。
気管支喘息は呼吸器疾患の中ではよくみられる疾患のひとつであり、現在日本の気管支喘息の患者数は推計1000万人といわれています。また「喘息」というと「小児喘息」をイメージされることが多いのか、こどもの疾患、あるいはこどもの頃から喘息の方が大人になっても喘息と思われる方が案外多いのですが、成人の喘息患者様の70〜80%は大人になってからの発症といわれています。また小児喘息と成人の喘息の1番の違いは、小児喘息が60%以上の方が治癒が望めるのに対し、成人の喘息は現在の医学では治せないということです。しかしながら適切な治療をすることで80%以上の方は症状がない状況でコントロール可能といわれており、症状がなくなったあとも通院が必要ではありますが、きちんと治療を継続することで喘息でない健康な方と同等の生活が遅れると考えられています。
今回の学会では喘息治療ガイドラインの情報や、最新の検査法や治療法についての講演、喘息合併COPDのセミナーなどに参加し、さまざまな新しい知見にふれることができました。またひさしぶりに他県で喘息の専門診療をおこなってみえる先生方とお会いすることもでき、情報交換することもできいい刺激となりました。

今回の学会で得られた知見をさっそくこれからの診療に活かしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。


posted by けやき内科 at 05:00| 院長より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする