この「世界禁煙デー」はWHOが定めたもので、今年のテーマは「Unmasking the appeal – countering nicotine and tobacco addiction(魅力の正体を暴く ― ニコチンとタバコ中毒への対策)」です。日本では、令和6年度4月から開始している「二十一世紀における第三次国民健康づくり運動(健康日本21(第三次))」において、喫煙による健康影響のうち、COPD(慢性閉塞性肺疾患)対策として、新たに「COPDの死亡率の減少」を目標とし、引き続き認知度の向上を行うこと等が重要視されています。また、受動喫煙防止については、健康増進法(平成14年法律第103号)に基づき、様々な対策を講じている中、「健康日本21(第三次)」においては、「望まない受動喫煙のない社会の実現」を目標に掲げ、引き続き受動喫煙対策を推進していくこととしています。これらをふまえ厚生労働省は「受動喫煙のない社会をめざして〜私たちでできることをみんなで考えよう〜」を令和7年度のテーマとして掲げています。
タバコはすっている人のみならず、周囲の人にも「受動喫煙」をおこし健康被害をもたらします。これまでに「自分は吸っていなくとも家族に喫煙者がいると肺癌になりやすい」「親が喫煙している子供は喘息になりやすい」など、さまざまな「受動喫煙」による健康被害が報告されています。喫煙者のかたはタバコの害をきちんと理解して、自分も家族も健康的な生活がおくれるよう「禁煙」にとりくむことをおすすめいたします。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。







