「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
コロナウイルス感染症が拡大している中、寒くなってきて風邪症状を自覚する方が増えてきていることもあってか、「新型コロナウイルスの検査をしてもらえるか 」という問い合わせが増えてきています。
現在「けやき内科」では「新型コロナウイルス」のPCR検査・抗原検査・抗体検査いずれも実施しておりません。
現在各地域に地方自治体と契約の上、行政検査として「新型コロナウイルス」のPCR検査・抗原検査を実施している医療機関がありますが、「今どこの医療機関に受診すれば検査をおこなっているか」を「愛知県救急医療情報センター(TEL:052-263-1133)」でご確認いただくことができます。
ただ症状も軽く発熱もない状況で単に「心配だから」という理由での問い合わせはお控えください。
また無症状の方はそもそも行政検査の対象になりません(濃厚接触者を除く)ので、「症状はないが陰性証明が欲しい」などの理由で検査を希望される方は、自費で検査をおこなっている医療機関や検査センターがありますので、ご自身でネットで検索するなどしてお問い合わせください。
これからも「けやき内科」をよろしくお願い致します。
2020年12月15日
2020年07月23日
「連休」で「GO TO トラベル」
「けやき内科」のブログをご覧いただきありがとうございます!
本日から4連休ですね。(けやき内科は25日の土曜日は通常診療ですので4連休ではありませんが。)
この連休に合わせて昨日から「国内旅行の旅行代金の半分を行政が支援する」という「GO TO トラベル」事業が始まりました。
しかしながら東京での新型コロナ感染者数の増加を受けて、「東京発着を除く」という条件がつくことになりました。
一方東京以外の大阪や、けやき内科のある愛知県でも感染者数が増加しています。この様な状況で「GO TO トラベル」なんて言っていて大丈夫なのかな?と思われる方も多いと思います。
そこでご旅行される場合の注意点を何点かあげさせていただきたく思います。
1. 「3蜜」とならない様に注意しましょう。
「旅行」=「コロナ感染リスク」というわけでは決してありません。基本的に「人から人への感染」なのですから、人と接する機会が増えるほどリスクが高まるとは言えますが、「人との接触機会をできる限り減らす」様にすれば感染リスクが高くなるのを防げることになります。
例えば移動手段を多くの人と共に利用する公共交通機関ではなく、普段から接する家族だけで車を利用する様にする、旅行先で人の多い屋内のイベントに参加するのではなく、人との距離がとれる屋外で過ごす様にする、食事は外食をするのではなくホテルや旅館の泊まる部屋で食べる様にする、などが考えられます。
2. 少しでも体調を崩したら旅行をとりやめましょう。
旅行に出かけたけれども、少し熱っぽい、風邪をひいたかな、と思う様なことがあれば一刻も早く旅行を中止しましょう。
他の人と接することなくすぐに帰宅できればベストですが、すぐに帰宅できない場合は体調が早く回復できるよう宿泊地で他の人と接しない様にして安静に過ごす様に心がけてください。体調が回復したら旅行を再開することなく帰宅して休みましょう。
3. 旅行から帰宅後に発熱などの症状がでた場合は・・・
もともと持病もなく高齢者でもない場合は疲れからの一時的な症状かもしれないので、まずは自宅で休んで疲れをとりましょう。
ただ症状が軽くなかったり何日も続いたりする場合は病院を受診するべきですが、必ず旅行に出かけたことを伝える様にしてください。どこに旅行したか、旅行先でどういう行動をしたかも伝える様にしてください。そういった情報もコロナウイルス感染症を疑うかどうかの重要な根拠となります。
以上、注意してよい連休、よい旅行を過ごせるといいですね。
最後に、ご旅行に行かれる方は厚生労働省の「接触確認アプリ」を必ずインストールすることをお願いいたします!
ダウンロードは下のリンクからも可能です。何卒よろしくお願い申し上げます。
本日から4連休ですね。(けやき内科は25日の土曜日は通常診療ですので4連休ではありませんが。)
この連休に合わせて昨日から「国内旅行の旅行代金の半分を行政が支援する」という「GO TO トラベル」事業が始まりました。
しかしながら東京での新型コロナ感染者数の増加を受けて、「東京発着を除く」という条件がつくことになりました。
一方東京以外の大阪や、けやき内科のある愛知県でも感染者数が増加しています。この様な状況で「GO TO トラベル」なんて言っていて大丈夫なのかな?と思われる方も多いと思います。
そこでご旅行される場合の注意点を何点かあげさせていただきたく思います。
1. 「3蜜」とならない様に注意しましょう。
「旅行」=「コロナ感染リスク」というわけでは決してありません。基本的に「人から人への感染」なのですから、人と接する機会が増えるほどリスクが高まるとは言えますが、「人との接触機会をできる限り減らす」様にすれば感染リスクが高くなるのを防げることになります。
例えば移動手段を多くの人と共に利用する公共交通機関ではなく、普段から接する家族だけで車を利用する様にする、旅行先で人の多い屋内のイベントに参加するのではなく、人との距離がとれる屋外で過ごす様にする、食事は外食をするのではなくホテルや旅館の泊まる部屋で食べる様にする、などが考えられます。
2. 少しでも体調を崩したら旅行をとりやめましょう。
旅行に出かけたけれども、少し熱っぽい、風邪をひいたかな、と思う様なことがあれば一刻も早く旅行を中止しましょう。
他の人と接することなくすぐに帰宅できればベストですが、すぐに帰宅できない場合は体調が早く回復できるよう宿泊地で他の人と接しない様にして安静に過ごす様に心がけてください。体調が回復したら旅行を再開することなく帰宅して休みましょう。
3. 旅行から帰宅後に発熱などの症状がでた場合は・・・
もともと持病もなく高齢者でもない場合は疲れからの一時的な症状かもしれないので、まずは自宅で休んで疲れをとりましょう。
ただ症状が軽くなかったり何日も続いたりする場合は病院を受診するべきですが、必ず旅行に出かけたことを伝える様にしてください。どこに旅行したか、旅行先でどういう行動をしたかも伝える様にしてください。そういった情報もコロナウイルス感染症を疑うかどうかの重要な根拠となります。
以上、注意してよい連休、よい旅行を過ごせるといいですね。
最後に、ご旅行に行かれる方は厚生労働省の「接触確認アプリ」を必ずインストールすることをお願いいたします!
ダウンロードは下のリンクからも可能です。何卒よろしくお願い申し上げます。
2020年06月27日
「接触確認アプリ」インストールしていますか?
「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます!
1週間前の6月19日に厚生労働省からリリースされた「接触確認アプリ」、みなさんインストールされましたでしょうか?
このアプリはプライバシーを確保しながらも、コロナウイルス陽性の人との接触があったかどうかの通知を受けることができます。
アプリの利用者は、感染症の陽性者と接触した可能性が分かることで、症状などに応じて、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができるとのこと。その一方で「どこで、いつ、誰と接したか」まではお互いわからないようになっており、個人情報が漏洩しないよう確保されているとのことです。
このアプリはうまく利用すれば感染拡大を防ぐのに役に立ちますが、より多くの方がインストールしていないと意味がありません。
みなで協力してなんとかこの「コロナの時代」を乗り切れるよう頑張っていきましょう。
厚生労働省ではこのアプリに関するQ&Aも公開していますのでご参照ください。
インストールは下記のリンクから可能です!
2020年05月30日
「N95マスク」と「スキンケア用品セット」を寄贈いただきました!
「けやき内科」のブログをご覧いただきありがとうございます!
「N95マスク」を「十六銀行」様、「スキンケア用品セット」を「株式会社オルビス」様より寄贈いただきました!
「N95マスク」は通常市販されているマスクより密閉性に優れており、我々医療従事者が細菌やウイルスから身を守るために使用するものです。これまでは空気感染が起きる結核を疑う方の診察の際に使用されてきましたが、今回拡大している新型コロナウイルスの感染を防ぐ際にも使用されることが多くなり、需要が増加したため大変入手しにくい状況となっていました。
一方現在のコロナウイルスの感染拡大の中、アルコールを使用した手指消毒を頻回に行うことで医療従事者の「手あれ」も実は問題となっています。手あれが起きてしまうと痛みから手指消毒をきちんと実施できなくなったり、傷口などから細菌感染を起こしてしまう可能性もゼロではありません。「スキンケア」は医療従事者にとって大切なことであり、今回「株式会社オルビス」様からは「ハンドクリーム」や「化粧水」などの大量のスキンケア用品をいただきましたが、我々にとっては大変重宝するものであることは間違いありません。
このように医療業界以外の方からお心遣いいただけることに、大変感謝しております。
今後も地域医療に貢献できるよう、一医療機関として積極的に取り組んでいきたいと思います。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。
「N95マスク」を「十六銀行」様、「スキンケア用品セット」を「株式会社オルビス」様より寄贈いただきました!
「N95マスク」は通常市販されているマスクより密閉性に優れており、我々医療従事者が細菌やウイルスから身を守るために使用するものです。これまでは空気感染が起きる結核を疑う方の診察の際に使用されてきましたが、今回拡大している新型コロナウイルスの感染を防ぐ際にも使用されることが多くなり、需要が増加したため大変入手しにくい状況となっていました。
一方現在のコロナウイルスの感染拡大の中、アルコールを使用した手指消毒を頻回に行うことで医療従事者の「手あれ」も実は問題となっています。手あれが起きてしまうと痛みから手指消毒をきちんと実施できなくなったり、傷口などから細菌感染を起こしてしまう可能性もゼロではありません。「スキンケア」は医療従事者にとって大切なことであり、今回「株式会社オルビス」様からは「ハンドクリーム」や「化粧水」などの大量のスキンケア用品をいただきましたが、我々にとっては大変重宝するものであることは間違いありません。
このように医療業界以外の方からお心遣いいただけることに、大変感謝しております。
今後も地域医療に貢献できるよう、一医療機関として積極的に取り組んでいきたいと思います。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。
2020年05月17日
「ジャパンハート」のご紹介
「けやき内科」のブログをご覧いただきありがとうございます。本日は「ジャパンハート」をご紹介いたします。
「ジャパンハート」は国内や海外を問わず「医療の届かないところに医療を届ける」ことをミッションとする、日本の特定非営利活動法人です。ミャンマーやカンボジアなどにおける医療活動や、日本国内では僻地や離島における医療者不足地域における人材支援など、幅広い医療支援活動をおこなっています。
今回新型コロナウイルスの感染拡大に伴って4月に「#マスクを医療従事者に」というクラウドファンディングが行われましたが、このプロジェクトは「ジャパンハート」の運営によるものでした。
Webページを見ていただければわかると思いますが、このプロジェクトの物資配布先は第一種感染症指定医療機関などのコロナウイルス感染症の診療をおこなっている医療機関が対象となっております。
しかしながら感染症指定医療機関以外の病院や診療所を含め、全ての医療機関においてマスク不足は深刻な状況だったと言ってよかったと思います。「けやき内科」も一時期「マスクの在庫があと1週間分ほどしかない」という深刻なマスク不足の状況に陥ったことがありました。
八方手を尽くしてマスクを集めておりましたが、そんな中このプロジェクトの存在を知り「感染症指定医療機関ではない一診療所であってもマスク不足の窮状に陥っている」現状をお伝えし支援をお願いしていたのです。
結果「ジャパンハート」より無事マスク支援をいただくことができ、徐々にマスク不足が解消されてきたこともあって窮状を乗り越えることができました。
今回の「ジャパンハート」のご支援には大変感謝しております。「ジャパンハート」のこれからの活動のご発展を祈念いたします。
さて「緊急事態宣言」が解除されたこともあって、街は少し活気を取り戻したように思われます。「けやき内科」のある名古屋市内でも明らかに交通量が増加し、出歩いている人の数も増えているようです。
しかしながら「自粛の緩み」が感染拡大の「再燃」「第二波」に繋がることは間違いないと考えられています。現在政府からも様々な感染対策を取り入れた「新しい生活様式」の提言がされていますが、診療所における診療の方法も「新しい様式」を考えていくべきかと思います。現状は「けやき内科」では現在おこなっている感染対策を継続する予定ですが、状況をみつつ様式は変更していこうと思います。引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。