2022年06月17日

「気管支喘息」と「高血圧」のWeb シンポジウムに参加いたしました。

喘息と高血圧のWebシンポジウム2022 blog.jpgけやき内科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。

一昨日開催されました「気管支喘息」と「高血圧」のWeb シンポジウムに参加いたしました。今回のシンポジウムでは、まず愛知医科大学呼吸器内科の伊藤理教授に「気管支喘息」についてご講演いただき、引き続いて瀬戸市の公立陶生病院の味岡正純院長に「高血圧」についてご講演いただきました。私自身は今回は二つの特別講演の司会進行役として参加させていただきました。今回は「プライマリケア医」、いわゆる一般開業医を対象としたシンポジウムで、多くの開業医の先生方にご参加いただきました。
「気管支喘息」は呼吸器系の慢性疾患の中では最も患者数が多く、日常診療の中で必ず触れる疾患であると言っても過言ではありません。今回の伊藤先生のご講演では、昨年改定された喘息のガイドラインの内容を踏まえながら、最新の研究データも交えつつ現在の治療の考え方をわかりやすくご講演いただきました。一方「高血圧」は全ての疾患の中で最も数が多いと言われており、内科系開業医であれば必ず治療に携わることになります。今回の味岡先生のご講演では、比較的最近高血圧の適用となった薬剤ながらも重要な位置づけとなった薬剤の使用方法をふまえ、また高血圧と関連の深い「心不全」の治療の考え方もご教示いただきながら大変わかりやすくご講演いただきました。
今回のシンポジウムは「気管支喘息」と「高血圧」の講演を同時に拝聴できる貴重な機会となり、まさに日常診療に直結する有用な講演会となったと思います。今回のご講演から得た知見を早速これからの診療に活かしていきたいと思います。

これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。

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2022年06月12日

呼吸器専門医の講演会に参加いたしました。

Meet the Expert in Respiratory 2022 blog.jpgけやき内科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。

昨日開催されました呼吸器専門医の講演会「Meet the Expert in Respiratory」に参加いたしました。今回の講演会では、まずセンターレクリニックの清水秀康先生より重症喘息の患者様の症例提示をいただき、引き続いて特別講演として名古屋市立大学呼吸器内科の福光研介先生により「気管支喘息」の診断と治療についてのご講演をいただきました。私自身は福光先生の特別講演の座長をさせていただきました。
まず清水先生のご講演では、気管支喘息に好酸球性副鼻腔炎を合併し、治療経過の中で好酸球性肺炎も合併した重症の患者様の提示をいただきましたが、既に該当の患者様の治療経過を論文報告されてみえ示唆に富む治療経過で大変勉強になりました。このように症例情報を共有させていただくことは、今後の診療に直接活かせることにもなり得難い経験となります。
次に福光先生の特別講演では、普段一般診療所から治療に難渋している患者様の紹介を受ける大学病院の医師の立場からのお話をいただき、治療がうまくいかなかった場合の考え方などを治療のガイドラインもふまえつつ先生のお考えを大変わかりやすく説明され、また最後には名市大で行っている研究結果のデータもご教示いただき、大変興味深く拝聴いたしました。
最後にはコロナ禍での診療状況や、コロナ感染後の咳の治療についてなどの話題でディスカッションしましたが、大変話が盛り上がり有意義な時間を過ごすことができました。このような機会がありますと、常日頃一人で診療を行っている診療所の医師の立場としては大変ありがたいものです。
今回の講演会に参加して得られた知見を早速これからの診療に活かしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
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2022年05月19日

「気管支喘息」の講演会に参加いたしました。

H blog.jpgけやき内科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。

昨日開催されました気管支喘息の講演会に参加いたしました。今回の講演会は東海地域および北陸地域にて呼吸器内科を専門として気管支喘息の診療に積極的に取り組んでいる医師が参加し、愛知医科大学教授の伊藤理先生の特別講演ののちにWebにて複数の会場を繋いで参加者のディスカッションが行われました。
 伊藤理先生は全国的にも有名な喘息・COPDの分野で診療・研究を行ってみえる先生で、今回は昨年改訂された気管支喘息のガイドラインの話題や、喘息治療に使用される薬剤の特性や基礎的研究データなど幅広く講演いただき、大変勉強になりました。
 講演会の後のディスカッションパートでは私はファシリテーターをさせていただき、参加いただいた先生方が現在のコロナ禍においていかに診療に取り組んでいるかを中心に討議させていただきました。今回参加された先生方は、いずれも診療圏において呼吸器専門医としての役割を担われており、コロナ禍で日常診療業務が大変な中いかに工夫して専門的診療レベルを維持しているかをおうかがいする事ができ、大変参考になるとともに励みになりました。参加された先生方、皆さん工夫して積極的に取り組んでいる様子が伝わってきて、自分自身もこれからも頑張ってやっていこうと気持ちを新たにすることができました。
 私自身も地域において少しでも医療貢献ができるよう、これからも積極的に気管支喘息の専門的診療に取り組んでいきたいと思います。これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。

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2022年04月24日

「Japan Respiratory Clinic Network 」の講演会に参加いたしました。

2022JRC-Net Conference in KYOTO Blog.jpgけやき内科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
昨日開催されました「JRC-NET (Japan Respiratory Clinic Network)」の講演会に参加いたしました。「JRC-NET」は日本呼吸器学会に所属する呼吸器専門医のうち主に診療所に勤務するいわゆる「開業医」が中心に参加している、医療情報の共有や学会への参加を目的としたネットワークです。現在「日本呼吸器学会学術講演会」が開催されており、学会の会期・会場に合わせて京都にて開催されました。私は診療スケジュールの都合上Webから参加させていただきました。
「JRC-NET」は昨年発足されたため今回の講演会は第二回となりますが、今回は香川県の亀井内科呼吸器科医院の亀井雅先生から「気管支喘息」の治療における3剤配合吸入剤による治療の考え方についてご講演いただき、引き続いて私自身も「新型コロナウイルス感染症」の流行期において呼吸器診療をどのような体制で実施していくかを講演させていただきました。亀井先生のご講演は、最新の医療情報から先生が専門的に行われている気管支喘息の診療における考え方まで幅広くご講演いただき大変勉強になりました。私自身の講演は学術的な知見というよりは臨床現場でいかに診療体制を整備するかという内容でしたが、聴講いただいた先生からご質問もいただきありがたく思いました。最後に北海道の豊水総合メディカルクリニックの西村正治先生より先生ご自身の臨床研究実績のご紹介から今後の「JRC-NET」における研究計画などをご講演いただきました。私自身は今後も積極的に専門的な呼吸器診療の実践、医療レベルの向上につとめていきたいと考えており、今回の講演会に参加して今後も意欲的に取り組んでいく気持ちを新たにした次第です。
これからもより専門的な呼吸器診療が提供できますよう励んでいきたいと思います。今後ともけやき内科をよろしくお願いいたします。


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2022年04月21日

「重症喘息」のWeb セミナーで講演させていただきました。

20220420SevereAsthmaSeminarblog.jpgけやき内科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。

 昨日開催されました「重症喘息」のWeb セミナー「Sever Asthma Web Seminar」にて「コロナ禍における新たな重症喘息治療戦略」というタイトルで講演させていただきました。
 気管支喘息のおよそ5〜10%はしっかり治療してもなかなか症状のコントロールができない「重症喘息」と言われておりますが、「重症喘息」の方は呼吸機能の低下や、全身ステロイドの投与、頻回の外来受診などから、コロナ感染時の重症化リスク因子と考えられています。したがってコロナ感染時のリスクを減らすため、いかにステロイド全身投与を減らすか、あるいは呼吸機能を改善するかということが治療のポイントとなってきます。また喘息は自覚症状のみの判断では病状を過小評価する傾向にあり、適切な検査も行って病状評価していかないと適切な治療が行われず、コロナ感染に伴って急激に病状が悪化する可能性もあります。またその一方で患者様は「なかなか症状がよくならない」「自分は重症ではないか」と思われていても、実は治療が不十分だったり不適切だったりする場合も中にはありますので注意が必要です。
 今回のWeb セミナーではけやき内科ではどのような診療を実施しているかということもふまえ、昨年改定されたガイドラインにも添いつつ「重症喘息」の治療データなどを紹介させていただきました。ご聴講いただきました先生方の多少なりともお役に立てましたら幸いです。
 また最近けやき内科では「コロナ感染後に咳が続く」ということで受診されて「気管支喘息」と診断される方や、過去に喘息と診断されたことがあり「コロナ感染をきっかけに喘息症状が出てきた」ということで受診される方が非常に増えています。中には「まだコロナが治っていないのでは」「これは『コロナ後遺症』なのか」と不安に感じてみえた方もおみえになります。気管支喘息は適切な治療をすれば80%以上の方はしっかり症状がコントロールできると言われています。ご不安な方は一度受診されることをお勧めいたします。
 今後とも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。

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