2024年07月15日
「第5回 日本喘息学会学術大会」に参加してまいりました。
けやき内科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
大阪で開催されました「第5回 日本喘息学会学術大会」に参加してまいりました。この学会は比較的新しくできた学会で、日本全国で気管支喘息の診療に携わる内科医・小児科医が参加しています。今回はWeb参加がないということもあり、診療の合間をぬって大阪に行き現地参加してまいりました。
「気管支喘息」という疾患に絞った学会であることもあり、学会の規模はあまり大きくありませんが、多くの医師が参加し会場には大変活気がありました。私自身は今年改定された日本喘息学会の「喘息診療実践ガイドライン2024」の概要の講演を拝聴したり、重症喘息のセミナーやシンポジウムに参加いたしました。スケジュールの都合上、あまり多くの講演を拝聴することはできませんでしたが、ご高名な先生方の講演を拝聴して大変勉強になりました。今回の学会に参加して得られた知見を早速今後の診療に活かしていきたいと思います。
これからもけやき内科を、よろしくお願いいたします。
2024年04月08日
第64回 日本呼吸器学会学術講演会に参加してまいりました。
けやき内科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
横浜で開催されました「第64回 日本呼吸器学会学術講演会」に参加してまいりました。診療のスケジュール上、日曜日1日のみの参加でしたが、気管支喘息のシンポジウム、非結核性抗酸菌症のセミナーや、感染対策の講習会など、呼吸器疾患領域の様々なトピックスについて学ぶことができました。この学会は日本全国の呼吸器疾患の診療・研究に携わる医師が参加するため、呼吸内科医として診療をおこなっている立場としては大変刺激になる講演会です。コロナ禍となってからは学会はWeb参加とすることも多いのですが、リアルで参加することは講演のみならず現地での情報交換をする良い機会ともなります。
今回学術講演会に参加して、普段の診療のみでは得られない知見を得ることができ、早速今後の日常診療に活かしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
横浜で開催されました「第64回 日本呼吸器学会学術講演会」に参加してまいりました。診療のスケジュール上、日曜日1日のみの参加でしたが、気管支喘息のシンポジウム、非結核性抗酸菌症のセミナーや、感染対策の講習会など、呼吸器疾患領域の様々なトピックスについて学ぶことができました。この学会は日本全国の呼吸器疾患の診療・研究に携わる医師が参加するため、呼吸内科医として診療をおこなっている立場としては大変刺激になる講演会です。コロナ禍となってからは学会はWeb参加とすることも多いのですが、リアルで参加することは講演のみならず現地での情報交換をする良い機会ともなります。
今回学術講演会に参加して、普段の診療のみでは得られない知見を得ることができ、早速今後の日常診療に活かしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
2023年12月11日
名古屋大学呼吸器内科同門会に参加いたしました。
けやき内科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
週末に開催されました「名古屋大学呼吸器内科同門会」に参加してまいりました。
以前お世話になった病院の先生方や、共に名古屋大学で研究や診療をした先生方と久しぶりにお会いすることができ、大変楽しい時間を過ごすことができました。
また名古屋大学医学部呼吸器内科に石井教授が着任されて初めての同門会ということもあり、現在の名古屋大学呼吸器内科の体制を知ることもできましたが、私が陶生病院に勤務していた時代の若手医師達がリーダー的な存在となっている様子も分かり、大変頼もしく感じました。
自分自身もまだまだ頑張っていかねばいけないと、たいへん励みになった次第です。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
2023年10月01日
「気管支喘息」のセミナーで講演させていただきました。
けやき内科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
「気管支喘息」のセミナーで講演をさせていただきました。今回は完全Web配信のみのセミナーでしたが、一般内科診療を行う開業医の先生方、調剤薬局の薬剤師の先生方に多数ご参加いただきました。
「気管支喘息」は「咳」や「息苦しさ」「喘鳴」といった多彩な症状を呈する、慢性アレルギー疾患です。毎年このくらいの季節、夏から秋にむかう季節のかわりめに症状を自覚される方も多く、また現在コロナ感染症もかなり増えている中コロナ感染後に咳が治らないという方の中で喘息と診断される方もおり、初診で喘息と診断される方も増加している状況です。ただ注意が必要なのは喘息は症状のみで判断してしまうと病状を過小評価してしまう場合もあり、呼気NO測定や呼吸機能検査などで、できる限り詳細に病状判断をした上で治療薬を選択をするべきだと考えられています。
また現在喘息の治療薬については吸入薬が中心となることは間違いないのですが、さまざまな種類の吸入薬が使用できる状況の中、それぞれの薬剤の特徴や吸入回数・吸入方法などをきちんと理解していないと効果が十分に発揮できない場合もあります。選択肢が増えるのはいいことなのですが、逆にそれが混乱を招いている可能性もゼロではありません。
今回は一開業医の呼吸器専門医として10年以上喘息診療を行ってきた中で、現在の喘息診療ガイドラインの考え方なども交え私見も含め講演させていただきました。講演後に質問も複数いただき、聴講いただいた先生方の熱心な姿勢が伝わってきました。私の講演が多少なりとも今後の診療の一助となりますと幸いです。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
「気管支喘息」のセミナーで講演をさせていただきました。今回は完全Web配信のみのセミナーでしたが、一般内科診療を行う開業医の先生方、調剤薬局の薬剤師の先生方に多数ご参加いただきました。
「気管支喘息」は「咳」や「息苦しさ」「喘鳴」といった多彩な症状を呈する、慢性アレルギー疾患です。毎年このくらいの季節、夏から秋にむかう季節のかわりめに症状を自覚される方も多く、また現在コロナ感染症もかなり増えている中コロナ感染後に咳が治らないという方の中で喘息と診断される方もおり、初診で喘息と診断される方も増加している状況です。ただ注意が必要なのは喘息は症状のみで判断してしまうと病状を過小評価してしまう場合もあり、呼気NO測定や呼吸機能検査などで、できる限り詳細に病状判断をした上で治療薬を選択をするべきだと考えられています。
また現在喘息の治療薬については吸入薬が中心となることは間違いないのですが、さまざまな種類の吸入薬が使用できる状況の中、それぞれの薬剤の特徴や吸入回数・吸入方法などをきちんと理解していないと効果が十分に発揮できない場合もあります。選択肢が増えるのはいいことなのですが、逆にそれが混乱を招いている可能性もゼロではありません。
今回は一開業医の呼吸器専門医として10年以上喘息診療を行ってきた中で、現在の喘息診療ガイドラインの考え方なども交え私見も含め講演させていただきました。講演後に質問も複数いただき、聴講いただいた先生方の熱心な姿勢が伝わってきました。私の講演が多少なりとも今後の診療の一助となりますと幸いです。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
2023年09月01日
「気管支喘息」の講演会に参加してまいりました。
けやき内科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
「気管支喘息」の講演会に参加してまいりました。今回は広島の「広島アレルギー呼吸器クリニック」の保澤総一郎先生に特別講演をお願いし、私自身はキーノートスピーチと座長・司会進行を担当いたしました。
気管支喘息は内科の診療をやっていく上では必ずと言っていいので遭遇するいわゆる「common disease」ですが、コロナ感染症の流行に伴って感染対策をいかに行いながら、喘息の病状評価の指標である「呼吸機能検査」を行うか等が課題になってきました。またコロナウイルス感染症を契機に気管支喘息の症状が増悪したり、またコロナウイルス感染症をきっかけに咳などの症状がひどくなって気管支喘息と診断されたりと、コロナウイルス感染症と気管支喘息は診療を行う上では注意を要する部分がいくつもあります。
今回の保澤先生の講演では、日本や国際的な気管支喘息のガイドラインの内容をわかりやすく説明いただく中で、ご自身の診療データも一部紹介いただき大変勉強になりました。また講演会の後のディスカッションでは、多くの先生方からさまざまな意見をいただき大変勉強になりました。
今回の講演会で得られた知見を早速これからの診療に活かしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。
「気管支喘息」の講演会に参加してまいりました。今回は広島の「広島アレルギー呼吸器クリニック」の保澤総一郎先生に特別講演をお願いし、私自身はキーノートスピーチと座長・司会進行を担当いたしました。
気管支喘息は内科の診療をやっていく上では必ずと言っていいので遭遇するいわゆる「common disease」ですが、コロナ感染症の流行に伴って感染対策をいかに行いながら、喘息の病状評価の指標である「呼吸機能検査」を行うか等が課題になってきました。またコロナウイルス感染症を契機に気管支喘息の症状が増悪したり、またコロナウイルス感染症をきっかけに咳などの症状がひどくなって気管支喘息と診断されたりと、コロナウイルス感染症と気管支喘息は診療を行う上では注意を要する部分がいくつもあります。
今回の保澤先生の講演では、日本や国際的な気管支喘息のガイドラインの内容をわかりやすく説明いただく中で、ご自身の診療データも一部紹介いただき大変勉強になりました。また講演会の後のディスカッションでは、多くの先生方からさまざまな意見をいただき大変勉強になりました。
今回の講演会で得られた知見を早速これからの診療に活かしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。