2023年03月15日

睡眠時無呼吸検査機「アプノモニター8」を導入いたしました。

アプノモニタ8blog.jpg「けやき内科」のブログをごらんいただきありがとうございます。

睡眠時無呼吸検査器を「アプノモニターミニ」から「アプノモニター8」に更新いたしました。

「睡眠時無呼吸」というのは、なにかの原因によって寝ている間に呼吸が一定時間とまってしまう疾患のことで、肥満体型のかた、いびきをよくかくかた、お酒をよくのむかたなどにこの病気が多いと言われています。この病気になると、睡眠時間としてはとれていてもあまりぐっすり眠れないように感じたり、日中やたらと眠たくなったりすることが知られています。交通事故をおこす確率が高くなることも知られており、特にお仕事で運転する機会の多い方は要注意です。また高血圧・脂質異常症・糖尿病といった生活習慣病を持つ方に合併することが多い事もあり、放置すると将来「脳梗塞」などの脳血管障害のリスクが高くなることも知られ、睡眠時無呼吸の治療をする事によってそのリスクを下げられると考えられています。

検査は検査機器を一晩貸出し、装着したまま睡眠をとっていただきご自宅にて行います。検査の結果、一定の基準値を超えて無呼吸が認められた場合、保険適用での「在宅持続用圧呼吸療法」などの治療を受けることが可能です。

夜間のいびき、日中の眠気などでお困りの方は検査を受けられることをお勧めいたします。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。


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2021年07月11日

臨床化学分析装置「富士ドライケムNX700」を導入いたしました。

ドライケムNX700blog.jpg「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
FUJIFILM社製臨床化学分析装置「富士ドライケムNX700」を導入いたしました。

「けやき内科」では、血液検査により「肝臓」「腎臓」の機能を検査したり、「生活習慣病」が疑われる際には血液中の「コレステロール」や「中性脂肪」「尿酸」などを測定したり、「肺炎」などの感染症が疑われる場合には「炎症反応」が起きていないかを測定したりと、様々な項目を検査しています。
血液検査の分析を「検査センター」などに委託して結果を報告書でもらうようにしている診療所も多くありますが、その場合結果が出るのに数日を要してしまうのが通常です。「けやき内科」では迅速な診断と適切な治療を実施するために、このような検査項目のうちの多くを院内で分析できるようにしています。(「腫瘍マーカー」などの一部の検査項目は「けやき内科」でも検査センターに委託しています。)
こういった院内での検査を可能にするのが、この「富士ドライケムNX700」です。最大30項目の分析を迅速に行い、血液採取からおよそ20分で検査結果を出すことが可能です。
今回開業時から使用していた「ドライケム7000」から更新しての導入となりました。「ドライケム」は「けやき内科」の診療を充実させる機器の一つであることは間違いありません。

今後も地域における充実した医療サービスが提供できますよう、積極的に取り組んでいきたいと思います。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。


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2020年04月02日

マルチスライスCTを更新いたしました。

CT室のコピー.jpg

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マルチスライスCTを更新いたしました。
今回導入したCT撮影装置は「HTACHI社製 Supria Advance FR」です。これまでの機種に比べ、より低被曝でかつ高速な撮影が可能となりました。
またこれまでと同様、読影に関しては「セントメディカル・アソシエイツ」と連携して放射線科医が担当いたします。

「けやき内科」では地域におけるより医療サービスの提供を目指し積極的に取り組んでいます。
これからも「けやき内科」をよろしくお願い申し上げます。


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2019年03月16日

フリーWi-Fi サービスを開始いたしました!

けやき内科のフリーWifi.jpg


「けやき内科」のブログをご覧いただきありがとうございます!
NTTの提供するフリーWi-Fiサービス「Do Spot」のアクセスポイントを設置いたしました!
「けやき内科」でお待ちいただく間、お一人様1時間まで無料でWi-Fiをご利用いただくことができます。(利用にあたりメールアドレスの登録が必要です。)
利用方法はこちらをご覧ください。

またアプリをご利用いただくことにより、一度の登録で各地にある「Do Spot」のWi-Fi に簡単に接続できる様になります。もしよろしければ下記からダウンロードいただき、ご利用ください!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!


App Store からダウンロードのコピー.png

Google Play で手に入れようのコピー.png

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2018年12月13日

AED(自動体外式除細動器)を更新いたしました。

AED-3100.jpg「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます!

耐用年数の経過に伴いAED(自動体外式除細動器)を新型に更新いたしました!写真の「AED-3100」を、けやき内科入口のAED専用設置BOXに配置しております。(院内のみならず周辺の路上で必要となる可能性も想定して入口に設置しております。)
AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。
2004年7月より医療従事者ではない一般市民でも使用できるようになり、病院や診療所、救急車はもちろんのこと、空港、駅、スポーツクラブ、学校、公共施設、企業等人が多く集まるところを中心に設置されています。
AEDは、操作方法を音声でガイドしてくれるため、簡単に使用することができます。また、心臓の動き(心電図)を自動解析し、電気ショックが必要な方にのみ電気ショックを流す仕組みになっています。
けやき内科が開院してから幸い一度も使用することなく今回の更新を迎えましたが、「けやき内科には設置してある」と皆様に周知いただければいざという時に利用いただけるのではと思います。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!

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2018年11月16日

吸入薬の効果はしっかりでていますか?

インチェックダイヤル.jpg「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます!

「けやき内科」は院長が専門ということもあり、「気管支喘息」「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」といった呼吸器疾患の患者様がたくさん通院されておみえです。そのような呼吸器疾患でよく使用される薬剤が「吸入薬」です。「のむ薬」ではなくて「吸う薬」を主に用いるというのが呼吸器系の病気の特徴でもあるんですね。
とはいっても現在使用できる「吸入薬」は非常にたくさんの種類があり、また例えば同じ「気管支喘息」の患者様であっても性別や年齢も違えば病状もさまざまです。人によって「吸う力」も違うわけで、「吸う力」が弱いと吸入薬によってはうまく吸えず十分に効果が出ない場合もあるのです。よって様々な側面から「どの吸入薬を使用するのがベストか」ということを十分に検討する事が必要なわけですが、その患者様に吸入薬が適切かどうかの判断に「吸う力」の評価も重要となってくるわけですね。
そこで役に立つのが写真の吸気流速測定器「インチェックダイアル」です!
この「インチェックダイアル」は吸う「流速(スピード)」を測定する事ができます。ダイアルを回して抵抗値を変更することができ「ハンディヘラー」「タービュヘラー」「ブリーズヘラー」「エリプタ」「ジェヌエア」「ディスカス」など様々なデバイスの吸入時の抵抗を再現して十分に吸えるのかを判断する事が可能です。「はじめて使用する吸入薬はどれがよいか」、「今使っている吸入薬が十分に吸えているかどうか」がわかるわけですね。
「けやき内科」ではより専門的な医療サービスが提供できるよう、さまざまなことに取り組んでいます!
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!


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2018年08月24日

「スピーチ プライバシー システム」を導入いたしました。

SpeechPrivacySystem.jpg「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます!

病院の待合室で待っている時に、診察室から声が聞こえてきてしまうことはありますか?
自分が診察を受けている時に、外にいる人に内容が聞こえてしまうと嫌だなあと思われることもあるのではないでしょうか。

「けやき内科」では患者様のそのような不安を解消すべく「スピーチ プライバシー システム」を導入いたしました。
このシステムは人の声から合成した「マスキング音」をスピーカーから流すことにより、第三者にプライバシーな会話の内容が漏れないようにするものです。専用に開発された音のため大音量で音を流す必要がないように配慮されており、聞いている人が不快な思いをしないようにも工夫されています。

「けやき内科」では、患者様によりよい医療サービスが提供できますよう積極的に取り組んでいます。
これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。

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2018年02月27日

タバコによる悪影響を数値化します!

PICO+smokerlyzer.jpg「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます!

皆さんは「スモーカライザー」というのをご存知でしょうか?
この機器は吐く息の中の「CO濃度」を測定します。一般に吐く息の中の「CO濃度」は一日に吸うタバコの本数に比例すると言われており、「CO濃度」が高ければ高いほどタバコに含まれている有害物質が多く体内にとりこまれていると考えられています。今回ご紹介するスモーカライザー「pico+」は「禁煙外来」で使用する機器で、通常5回の禁煙外来受診の度に「CO濃度」を測定し、きちんと禁煙できているかどうかの確認に使用いたします。きちんと禁煙できていれば徐々に「CO濃度」は下がっていきますが、逆に禁煙できていないといつまでたっても下がりません。禁煙して数値が徐々にさがってくると、すこし嬉しい気分にもなりますよね。

現在「けやき内科」では完全予約制で「禁煙外来」を実施しております。
保険適用基準がありますので、ホームページにて基準をみたしているかどうかご確認いただき、ネットからご予約いただくことも可能です。
「禁煙治療」をご希望のかたは、一度ご検討ください!

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!



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2017年06月20日

総合呼吸抵抗測定装置「Mostgraph-02」を導入いたしました。

Mostgraph-02.jpgけやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとございます!今週から総合呼吸抵抗測定装置「Mostgraph-02」を導入いたしました!

この「Mostgraph(モストグラフ)」はオシレーション波により呼吸抵抗を測定するもので、患者様はマウスピースを口にくわえて安静呼吸するのみで簡単にリアルタイムに呼吸抵抗を測定することが可能です。呼吸機能検査のように一生懸命呼吸する必要はなく、気道過敏性試験のように薬剤による負荷をすることも必要ありません。一般に「気管支喘息」のかたは気道の慢性炎症に伴って呼吸抵抗が亢進していることがしられており、この「モストグラフ」によって呼吸抵抗の状況を把握し、喘息の診断や治療効果を判定することが可能となります。
わかりやすく言うと「気管支喘息」の患者様は炎症によって「気管支が硬くなっている」という事で、この「モストグラフ」はその「気管支の硬さ」を測っているという事になるかと思います。

モストグラフ結果サンプル.jpg


そしてこの機器の最大の特徴は「結果を3Dグラフィックでカラー表示する」ということです!
上のグラフィックは結果のサンプルですが、左のAは健康なかたの測定結果で気管支が硬くなっていないので「緑色」に表示されます。右の「B」は気管支喘息のかたの結果ですが気管支が硬くなっているので「赤色」が多く表示されています。結果が目で見て色でわかるというのは画期的で非常にわかりやすいですね!
また一般に「咳喘息」のかたは、「気管支喘息」のかたのように「気管支がせまい」状況になっているわけではありませんが、炎症によって「気管支が硬い」状況になっていると考えられますので、呼吸機能検査が正常でもモストグラフを実施することで診断や病状の把握をすることが可能となります。

「けやき内科」では、よりよい医療サービスが提供できますよう、今後もさまざまなことに取り組んでいきたいと思います!これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!

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2017年01月21日

携帯可能な血液ガス分析装置「GASTAT-navi」を導入しました。

GASTAT-navi.jpg「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!

携帯可能なハンディ型血液ガス分析装置「GASTAT-navi」を導入いたしました!
この装置は血液中の「酸素」や「二酸化炭素」の濃度を測定することができます。
人間は「呼吸」によって生命の維持に必要な「酸素」をとりこみ、必要のない「二酸化炭素」を排出しています。しかしながら「慢性閉塞性肺疾患」や「肺線維症」といった慢性呼吸器疾患の場合、病状が徐々に進行して重篤な状況になると十分な酸素をとりこむことができなくなり、二酸化炭素もはきだせず蓄積されてしまう場合があります。そのため酸素不足を補うため「在宅酸素療法」といって自宅に酸素吸入器を設置したり、二酸化炭素の排出をサポートするために「在宅人工呼吸療法」つまり自宅に人工呼吸器を設置したりする場合があります。酸素不足や二酸化炭素の蓄積は生命の危険につながる可能性がある状態ですので、その状況を把握することは非常に重要です。
現在「けやき内科」では「在宅人工呼吸療法」を実施している患者様の訪問診療をおこなっており、「GASTAT-navi」の導入によって現場ですぐに結果を確認することが可能となりました。

「けやき内科」では、よりよい医療サービスが提供できますよう、今後もさまざまなことに取り組んでいきたいと思います!これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!

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