2019年09月25日

長引く「咳」にご注意ください!

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「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます!

本日発行の中日新聞で「長引くせき」について名古屋市立大学の新実教授が解説されてみえます。気候のかわりやすいこれからの時期、風邪や気管支炎などの感染症が流行しやすいのはもちろんですが、喘息症状もでやすくなります。
この時期に「咳喘息」と診断される方もたくさんおみえになり、近年喘息患者数は増加しているとのこと。
「けやき内科」では「ぜんそく」については「呼吸機能検査」「呼気NO測定」「総合呼吸抵抗測定装置Mostgraph」を使用し、より的確な診断や詳細な病状判断を実施しております。またマルチスライスCTを用いた専用ソフトウェアでの「肺気腫解析」により、呼吸機能検査と合わせて「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」の早期診断・治療にもつとめています。
咳が長引いたら一度専門医への受診をお勧めいたします!

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!


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2019年09月24日

今日から「結核予防週間」です!

2019結核予防週間.jpg「けやき内科」のブログをごらんいただきまして、ありがとうございます!

本日9月24日から30日までは厚生労働省により「結核予防週間」と定められています!
日本における「結核」は患者数および罹患率が順調に減少しているものの、現在も年間15,000人以上の方があらたに診断されており、かつ約2,000人の方が命を落としている今も主要な感染症です。決して過去の病気ではないのです。

「結核」の一番やっかいなところは「人から人にうつる」という事です。また症状も「せき」「たん」「熱」といった症状で、一般的な「かぜ」とさほどかわりがありません。「肺結核」と診断された方のうち多くは「風邪がなかなか治らない」という事で受診されています。また「体重が減ってきた」「なんとなく体がだるい」「微熱が続く」というような症状がでる場合もあります。こういった症状があって「もしかしたら」と思われたら早めに病院を受診しましょう!
「結核」は通常6〜9カ月とすこし長めですが、きちんと治療すれば完治がのぞめます。早めに治療して自分の健康を早くとりもどすとともに、周囲の人にもうつさないようにする事が大事です。
結核予防会では結核についての正しい知識の普及のため、「結核の常識」というパンフレットを毎年発行しています。ご興味のある方は是非一度ごらん下さい。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします!


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2019年09月22日

名古屋大学医学部呼吸器内科教授退官記念祝賀会に参加させていただきました。

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けやき内科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
昨日名古屋で開催されました名古屋大学医学部呼吸器内科元教授の長谷川好規先生の退官記念祝賀会に参加させていただきました。
私は平成10年4月から約2年半の間、名古屋大学医学部附属病院にて診療と研究に携わっておりました。当時名古屋大学医学部の内科はいわゆる「ナンバー内科制」で私は「第二内科」の呼吸器内科に所属していましたが、長谷川先生は「第一内科」の呼吸器内科のリーダーでいらっしゃいました。当時「ナンバー内科制」から「臓器別内科制」に移行しようとする時期であったため、第一内科と第二内科の呼吸器内科グループが合同でカンファレンスなどをやり始めた時期でした。私が名古屋大学医学部附属病院を辞めて半田病院に赴任した後に第一内科と第二内科の呼吸器内科が統合され、しばらくして長谷川先生が名古屋大学の呼吸器内科学の教授になられましたので、実は名古屋大学の中で直接の上司部下としての関係となった事は一度もありませんでした。
しかしながら長谷川先生は学会や研究会でお会いすると必ず私に声をかけてくださり、勤務医時代はもちろんですが開業してからも変わらず接してくださいました。現在私がこの地域の病診連携システムの構築を目指している「愛知県COPDネットワーク」に参加させていただいているのも、長谷川先生のおかげに他ならなく、それ以外にもお世話になっている点は数知れず勝手ながら私自身は長谷川先生は私の医者人生における「恩師」の一人と考えております。
今回の退官記念祝賀会は、そんな私にとって大変感慨深いものでした。またかっての同僚や上司、同級生とも会うことができ楽しい時間を過ごすことができました。

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2019年09月11日

Q「から咳が止まらず困っています・・・」

教えてドクター2.jpgQ) から咳が止まらず困っています。ただの風邪でしょうか。夏風邪のあと、もう3週間程続いており辛いです。

A) 一般的に咳の原因として考えられる疾患としては、「風邪」をはじめとする感染症が最も多いです。ただ「風邪」というのは、のどや鼻の粘膜への病原体の感染に伴う咳・咽頭痛・鼻水などの諸症状を伴う症候群を指しますが、病原体のほとんどはウイルスであり通常は単なる「風邪」で3週間咳が持続する事は稀です。感染症で長期間咳が続いている場合、「マイコプラズマ」「百日咳」なども疑う必要があり、この場合血液検査等の検査を実施しないと確定診断は困難です。また咳以外の「倦怠感」「発熱」といった感染症に特徴的な症状が持続していない状況であれば、感染症以外の呼吸器疾患の可能性を考えるべきかと思います。もともと花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー素因のある方ですと、「咳喘息」「気管支喘息」「アトピー咳嗽」などのアレルギー性の呼吸器疾患に伴う症状が「風邪」をきっかけに顕在化する事も少なくありません。タバコを吸われる方であれば、喫煙によって生じる慢性呼吸器疾患である「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」が潜在していた可能性も否定できません。他にも様々な疾患の可能性はありますので、一度呼吸器専門医の受診をお勧めします。


(2019年9月11日 中日新聞なごや東版「教えて!ドクター Q&A」掲載)


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2019年09月08日

「第87回 東海呼吸器感染症研究会」に参加してまいりました。

第87回東海呼吸器感染症研究会.jpgけやき内科のブログをごらんいただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。

名古屋で開催されました「第87回 東海呼吸器感染症研究会」に参加してまいりました。この会は年に2回定期的に開催されるもので、東海地域で「肺炎」などの呼吸器感染症の研究・診療に積極的な医療機関の医師が参加し、毎回活発な議論が行われ非常に活気があります。今回は「肺炎」や「菌血症」などの感染症の中でも特に「耐性菌」の出現等によって治療に難渋した各施設からの症例報告ののち、「新規抗菌薬の開発の現場と課題」というテーマで大学病院の先生の特別講演を拝聴いたしました。
けやき内科でも日常診療の中で多くの感染症の患者様の診断と治療を行なっておりますが、診療所レベルでは対応できない重症の方となると総合病院に紹介という形で治療をお願いすることとなります。今回各施設から提示されていた症例報告はいずれも診療所レベルでは治療することができない重症の方に該当し、私自身が現実にそのような方の治療に当たることないとはいえ、実際各施設がどのように治療に取り組んでいるかというのを知るのには大変よい機会となります。また特別講演では現在まだ日本では使用できない新規の抗菌剤も含めて、様々な抗菌剤の情報をお伺いすることができましたが、そのような知見を得られることも今後の診療に役立てられる一情報であることは間違いありません。
今回の研究会で各施設の取り組みを垣間見て大変励みになったことも間違いなく、得られた見識をこれからの診療にも役立てていきたいと思います。

これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。


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