2019年09月01日

「気管支喘息」と「COPD」の講演会に参加してまいりました。

2019久米先生講演会.jpgけやき内科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。

名古屋で開催されました「気管支喘息」と「COPD」の講演会に参加してまいりました。ご講演いただいたのはこの領域の診療・研究において第一人者であられる久米裕昭先生です。久米先生は以前名古屋大学医学部付属病院の呼吸器内科で教官として勤務しておられたことがあり、私も医局員時代には先生から多くのご指導をいただき大変お世話になりました。現在は大阪の病院で診療されているということでしたが、今回の講演では「気管支喘息」と「COPD」における最新の知見から、ご自身の研究や実際に診療で経験された症例をご提示いただくなど、大変内容の濃いご講演で非常に勉強になりました。またご講演されながらも先生の診療や研究に対してのスタンスを語られる場面があり、中でも「色々な論文や研究の結果としてそれが統計的な数字として意味があるものだとしても、実際の診療においてどういう意味を持つのかは臨床医として考えなければならない。」というお言葉は非常に感銘を受けました。このお言葉は20年近く前に名古屋大学でご指導いただいていた時にもおっしゃられていた記憶があります。先生の研究者・臨床医としての変わらぬ姿勢は、自分も見習わなければいけないとあらためて感じました。

これからも地域における一専門医として担うべき役割を果たせますよう努力していきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。


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2019年08月29日

Q「2歳になる息子のいびきがすごく・・・」

教えてドクター2.jpgQ) 2歳になる息子のいびきがすごく、風邪を引いてなくてもかくので気になっています。何か病気と関わりがあるのでしょうか。

A) 「いびき」は「睡眠時無呼吸症候群」の主症状です。大人のいびきが「肥満」「メタボリックシンドローム」などの生活習慣病が主因であるのに対し、小児の場合は口腔や鼻腔などの形態学的な問題が主因であるのが特徴です。具体的には「アデノイド増殖症」や「口蓋扁桃肥大」が該当しますが、一般にアデノイドは3〜6歳、口蓋扁桃は5〜7歳で最大となり学童期の後半には次第に退縮がみられますので、小児のいびきがみられるのは2〜6歳が多いと言われています。この時期は成長・発達に重要な時期でもあり、無呼吸が「成長障害」「低身長」につながる可能性もあることから注意が必要です。
お子さんの胸を観察していただき、もしいびきに伴って胸が陥没しているような状況(陥没呼吸)であれば要注意です。他にも起床時不機嫌、日中の長時間の昼寝、落ち着きのなさ、多動、攻撃的な行動、集中力の欠如などが無呼吸に伴ってみられうる症状とされています。もしお子さんがこれらに該当するようであれば、一度無呼吸を専門にしている診療所・病院か耳鼻咽喉科を受診する事をお勧めいたします。


(2019年8月29日 中日新聞市民南版「教えて!ドクター Q&A」掲載)


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2019年08月26日

「かかりつけ医研修会」に参加してまいりました。

2019かかりつけ医講習会.jpgけやき内科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。
週末を利用して「かかりつけ医研修会」に参加してまいりました。
この研修会は日本医師会により開催されるもので、各地域で「かかりつけ医」としての役割をになう全国の診療所の医師が参加します。「かかりつけ医」として重要視される3大生活習慣病である「糖尿病」「脂質異常症(高コレステロール血症)」「高血圧症」、多くの疾患治療や健康管理の上で重要な「禁煙指導」「健康相談」「服薬管理」、高齢化社会において必要な知識である「認知症」「在宅医療」「介護保険」、計9つをテーマとした講演を拝聴いたしました。講演は東京の日本医師会館で各領域の第一人者の先生がされましたが、今回も全国各地の医師会でライブ中継され日本全国の多くの医師が参加されたとのことでした。
私自身は呼吸器専門医として呼吸器疾患の専門的診療にあたりながら、すでに地域の「かかりつけ医」としての役割も当然担っておりますため、各講演の内容としては日常診療において重要なテーマばかりでしたが、これまでの情報が整理され新たな考え方に気づかされる部分もあり勉強になりました。今回の研修会で得られた見解を早速今後の診療に活かしていきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。

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2019年08月25日

けやき内科が参加した臨床研究の結果が「Allergology International」に論文掲載されました。

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けやき内科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。

けやき内科が参加いたしました臨床研究の結果が、「Allergology International」に論文掲載されました。(現時点ではArticle in Pressの状況ですが、Web上で全文を閲覧いただくことが可能です。)著者は東京の複十字病院院長の大田健先生です。今回の研究は「気管支喘息」に「アレルギー性鼻炎」を合併した患者様を対象にし、一年間の追跡調査を行なって気管支喘息の増悪の要因となる因子をQOLの評価を含めて解析したものです。日本全国で気管支喘息の診療を専門的に行っている複数の医療機関で実施され、けやき内科も一専門施設として参加し多くの患者様にご協力いただきました。
アレルギー性鼻炎は気管支喘息の患者様に合併することが多く、けやき内科でも喘息治療と合わせて治療を受けてみえる患者様はたくさんおみえです。鼻炎症状のコントロールが不十分だと喘息のコントロールが十分できないという事は日常診療でよく経験する事ですが、今回の臨床研究からもひどい鼻炎症状は気管支喘息の増悪の一因となることが確認できました。適切な鼻炎治療は喘息の治療管理において重要と考えられ、このような医学的な根拠に基づいた診療が重要であるとあらためて実感いたしました。
また医学の発展にはこのような臨床研究が欠かせないものでありますが、なによりも研究への参加にご同意いただいた患者様あってのものであることは間違いありません。今回の研究にご参加いただいた患者様にこの場をかりて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

今後も医療レベルの向上をめざし、何事にも積極的にとりくんでいきたいと思います。
これからもけやき内科をよろしくお願い申しあげます。


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2019年08月18日

台風も過ぎて一気に蒸し暑くなっております。

2019台風一過.jpg「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます!
今年のお盆休みはUターンのタイミングに台風がぶつかり大変でしたね。台風のために飛行機が欠航したり電車が運休したりで、ニュースによると日本全国でおよそ4万人以上の方の足に影響があったそうです。

台風が過ぎたあとはまた一気に蒸し暑くなり、この気候のアップダウンに体調をくずされる方も多いようです。
「けやき内科」も金曜日から診療を再開しておりますが、金・土と風邪症状や喘息の悪化などで予約外の方もたくさんおみえになり大変混雑いたしました。また待ち時間も長くなってしまい、ご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ありませんでした。この場を借りてお詫び申し上げます。

これからも厳しい残暑が続くと予想されており、例年通りまた台風も来ると考えられます。
みなさん健康管理に気をつけて、体調をくずされないようご注意ください。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいいたします!



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