2025年09月21日

COPD(慢性閉塞性肺疾患)の講演会に参加しました。

COPD講演会202509blog.jpg けやき内科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。

 昨日名古屋で開催されました「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」の講演会に参加いたしました。
 今回の講演会では第一部で半田市の「乙川さとうクリニック」の佐藤先生の講演を拝聴し、第二部ではケーススタディを中心に私もパネリストとしてディスカッションに参加させていただきました。
 COPDは「肺の生活習慣病」の代表的なもので、主に喫煙によってひきおこされる慢性疾患です。タバコにより肺胞構造の破壊がおき「肺気腫」となり、気道の慢性的な「炎症」がおこることで発症します。一定期間喫煙習慣がある場合、仮に禁煙されたあとでも発症することがあることから「禁煙したから大丈夫」ということにはなりません。主な症状は「咳」や「痰」、動いたあとの「息切れ」、風邪をひいた際のながびく「咳」などですが、無症状のまま病状が進行し健康診断で指摘される場合もあります。症状があっても「タバコを吸っているからそのせいだ。やめればおさまるから。」と自己判断されてしまう場合もあり、喫煙者の方は注意が必要です。基本的には今の医学では完治できない疾患の一つであり、病状が進行すると呼吸不全が進行し「在宅酸素」といって、自宅で酸素吸入をしないと生活できない状況となる場合もあります。
 今回佐藤先生の講演では、同じ生活習慣病である心筋梗塞などの「心血管疾患」との治療のかかわりに注目し、佐藤先生が実際どのように診療にとりくんでいるかをおうかがいしました。佐藤先生の真摯な取り組みを拝聴するにあたり、見習うべきところが多数みうけられました。また第二部では参加した先生方もまじえて活発な討論がされ、有意義な時間をすごすことができました。
 今回の参加者は私もふくめ名古屋大学呼吸器内科医局の出身の同世代の医師ばかりでしたので、同窓会のような雰囲気でそれぞれの近況の情報交換もでき、これからの診療の励みにもなりました。みなに負けないように私も頑張っていこうと感じました。

 これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。





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2025年09月03日

医学部学生の臨床実習を行なっています。

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「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

「けやき内科」では近隣の大学の医学部の学生の「臨床実習」を行なっております。
診察や検査などに学生が同席する場合がありますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
臨床実習にあたり直接学生が患者様からお話をおうかがいする場合もあります。ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

もし学生の同席を希望されない場合は、遠慮なくお申し出いただければと思います。スタッフか医師にお伝えください。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。



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2025年09月01日

9月は「がん征圧月間」です。

がん検診2025blog.jpg「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます。

9月は「がん制圧月間」です。みなさんご存じでしたか?
この「がん制圧月間」は「がん予防」に対する意識啓発のために1960年に定められました。さまざまな「がん」の早期発見・早期治療の普及を目的としています。
現在名古屋市では「胃がん」「大腸がん」「肺がん」「子宮がん」「乳がん」「前立腺がん」の6つの「がん」についての検診事業をおこなっており、「けやき内科」でも「肺がん検診」「大腸がん検診」「前立腺がん検診」の3つがうけられます。この「がん制圧月間」を機会に「がん検診」をうけることをおすすめいたします。
「肺がん検診」では胸部レントゲン撮影をおこない、ヘビースモーカーなど肺がんの危険度が高い一部の方は痰の検査もおこないます。「大腸がん検診」では便の検査(便潜血反応検査)をおこないますが、採取日のことなる二回分の便をもちいて検査いたします。「前立腺がん検診」では血液検査(PSA測定)により「前立腺がん」の可能性があるかどうか検査します。(いずれも結果説明は後日となります。)
検診結果で異常があった場合、「肺がん検診」については「けやき内科」にてCTや血液検査などによる精密検査をうけていただく事が可能です。(結果により高次医療機関に紹介させていただく場合もあります。)「大腸がん検診」「前立腺がん検診」については二次検診を実施している所定の医療機関に受診していただく手続きをすすめます。
料金はがん検診ひとつにつき「500円」ですが、名古屋市から配布された「無料クーポン券」をお持ちのかたは無料でうけていただくことも可能です。(無料クーポンの対象かどうかは名古屋市のホームページでご確認ください。)

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。

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2025年08月28日

Q『健康診断で肺サルコイドーシスの疑いがあると・・・」

教えてドクター2.jpgQ) 健康診断で胸部レントゲンに影が見つかり、肺サルコイドーシスの疑いがあると言われました。この病気は肺にどのような影響を及ぼすのでしょうか?

A) 「サルコイドーシス」は原因不明の疾患で、厚生労働省から難病指定もされています。体のさまざまな部位、いろいろな臓器に「肉芽種」ができるのが特徴です。頻度が高いのは「肺」「皮膚」「眼」「心臓」ですが、「筋肉」「肝臓」「神経」などにもできる可能性があります。
 「肺」については、肺門部のリンパ節が肉芽腫性変化にともなって腫脹し、レントゲン上「両側肺門部リンパ節腫脹(BHL)」として発見されることが比較的多いとされています。通常リンパ節の腫脹だけでは無症状ですが、肺野に小結節や線維化の所見がみられる場合もあり、肺野の異常をともなう場合は病変の広がりによっては咳や息切れなどの症状をともなう事もあります。ただサルコイドーシスの病変は部位や大きさなどは人によって大きく差があるため、この症状があるからサルコイドーシスを疑うというようなことは通常ありません。
 サルコイドーシスは無症状だったり、症状があっても軽微な場合も多いことから、特に治療対象とならず無治療経過観察となることも少なくありません。また6割ほどの方は経過観察中に自然によくなるともいわれています。ただし中には症状が強く生活に支障をきたしたり、生命をおびやかすような状況となる可能性があると考えられる場合もあり、そのような時はステロイド剤による治療を行います。
 いずれにしてもまずは確定診断が重要です。診断にはCTや気管支鏡検査、ガリウムシンチ、心電図などの様々な検査が必要です。検査機器のそろっている病院の呼吸器専門医を受診することをおすすめいたします。


(2025年8月28日 市民版「教えて!ドクター Q&A」掲載)

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2025年08月14日

「けやき内科」はお休みです。

本日休診.jpg「けやき内科」のブログをごらんいただきありがとうございます。

 本日の午後から夏季休診にはいります。明日15日(金)と明後日16日(土)も引き続き休診とさせていただきます。17日(日)をはさんで18日(月)から通常診療です。ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

 「けやき内科」に通院中のかたで休診期間中に体調をくずされた場合は、各地域の医師会休日急病診療所か救命救急センターを受診いただきますようお願い申しあげます。またその際は「お薬手帳」「血圧手帳」「喘息日誌」など、普段の診療内容がわかるものを持参いただきますようお願いいたします。
 現在「コロナウイルス感染証」の方が非常にふえています。お盆休みでご旅行されたり、帰省して多くの方に接したりするかと思いますが、うがい・手洗いなどの感染対策をおこたらないようお気をつけください。

 またお休み明けは混雑が予想されます。特にご予約のない方は待ち時間がながくなる事が予想されますので、お時間に余裕をもってご来院いただきますよう、よろしくお願いいたします。また発熱症状の方はご来院前に必ずお電話くださいますようお願いいたします。急を要さない病状のかたは、再来週以降の受診をおすすめいたします。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。


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