2026年03月25日

Q「肺炎球菌感染症とは、どんな症状が・・・」

教えてドクター2.jpgQ) 肺炎球菌感染症とは、どんな症状が出るのですか。どのような人がかかりやすいのでしょうか。

A) 「肺炎球菌」は成人の肺炎の原因となる菌の中ではもっとも頻度の高い菌といわれており、「肺炎球菌感染症」の代表的なものは「肺炎球菌性肺炎」と言えるでしょう。ただし、もともとは人体の鼻やのどなどに普通にいる菌(常在菌)の一つであり、全く無症状でも検査をするとのどから肺炎球菌が検出される場合があるため検出されただけで肺炎球菌感染症とはいえません。
 ウイルス(インフルエンザなど)感染によって上気道の粘膜に炎症がおきたりすると肺炎球菌の増殖が惹起され、鼻やのどにおける炎症がひどくなったり、下気道にまで肺炎球菌が侵入・増殖して「肺炎球菌性肺炎」が引き起こされます。このようにウイルス感染が先行するため、初期症状だけでは普通の「かぜ」と区別はつきませんが、肺炎がひきおこされると「咳」「痰」などの気道症状の悪化や、「発熱」「倦怠感」といった感染症状の遷延がみられます。また肺炎のリスクが高いのは、5歳未満の乳幼児や65歳以上の高齢者、慢性閉塞性肺疾患などの呼吸器疾患のある人、糖尿病など免疫力低下を起こしやすい基礎疾患のある人などがあげられます。また現在乳幼児と高齢者に対しては「肺炎球菌ワクチン」の接種がすすめられていますので、ワクチン未接種の方は特にリスクが高いと考えられます。
 また頻度は低いですが重要な肺炎球菌感染症として「侵襲性肺炎球菌感染症」があげられます。発症すると「意識障害」や「血圧低下」など命に関わる重篤な症状が現れる可能性があります。
 疑わしい症状がみられた場合には早めに病院を受診することをお勧めいたします。


(2026年3月24日 なごや東版「教えて!ドクター Q&A」掲載)
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2026年03月24日

今日は「World TB Day(世界結核デー)」です。

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「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます。

今日は「World TB Day (世界結核デー)」です。みなさんご存じでしたか?
結核菌は人から人に感染する「肺結核」の原因となる菌ですが、今からおよそ130年前の1882年3月24日にドイツのロベルト・コッホ博士によって発見されました。世界保健機構(WHO)は1997年に3月24日を「World TB Day (世界結核デー)」と定め、以来毎年世界各国で結核撲滅に向けて様々なイベントが開催されています。

「結核」は過去の病気と思われがちですが、決してそうではありません。2024年(令和6年)の全世界における結核感染者数は実に1,070万人、残念なことにうち123万人が亡くなられているとのこと。「けやき内科」のある名古屋市で令和6年に新たに活動性結核患者として登録された人は263人で、70才以上の高齢者が64.3%を占めており、ご高齢の方は特に注意が必要と言えるでしょう。日本全体では令和6年の新規結核患者数は約10,051人と昨年より45人(0.4%)減少していますが、人口十万人対罹患率は8.1と前年に比べ同一でWHOの基準では昨年に引き続き「低蔓延国」となりますが、他の先進国の水準に比べると未だ高いと言わざるを得ません。
「肺結核」の症状は「咳」「痰」「発熱」といったもので、症状だけでは単なる「風邪」と大差ありません。ただし風邪のように数日で症状がおちついたりする事はなく、何週間も症状が続いて体重が減ってきたり寝汗をかいたりする場合もあります。またその一方でほとんど症状がなく健康診断の胸部レントゲン写真でみつかる場合もあります。
結核の一番の問題は「人から人に感染する」ことで、一人発症すると家族はもちろん学校や職場で知らない間に結核感染者が増えてしまうのが特徴です。「もしかしたら」と思ったら早めに病院を受診して検査を受けるようにしましょう。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。




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2026年03月13日

今日は「World Sleep Day (世界睡眠の日)」です。

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「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます。
今日は「World Sleep Day (世界睡眠の日)」です。みなさんご存知でしたか?

この「World Sleep Day」は「World Association of Sleep Medicine(世界睡眠医学協会)」がさだめたもので、世界規模で睡眠における問題をとりあげ、睡眠に関するさまざまな社会的問題にはたらきかけようというものです。
今年のスローガンは「Sleep Well, Live better (睡眠をしっかりとってよりよい人生を!)」です。「睡眠」を障害する代表的な疾患に「睡眠時無呼吸症候群」があります。もし家族から「いびきをかいている」あるいは「呼吸がとまっている」と言われたことがあるかたは要注意です。「睡眠」によって維持できる「安眠」は「睡眠時間」「睡眠の継続性」「睡眠の深さ」によるといわれています。「安眠」ができていないと日中の活動性に影響がおよぶ可能性があり、「睡眠時無呼吸」は「交通事故」の確率をあげることで有名です。また「睡眠時無呼吸症候群」の存在は「脳梗塞」や「心筋梗塞」などの発症リスクになるとも言われています。「健康」を維持するためには「睡眠」が重要な要素であり、食事や運動といった生活習慣同様に不可欠なものといってよいでしょう。

「けやき内科」では「睡眠時無呼吸症候群」の診断のために必要な検査器である「アプノモニター」をそなえております。また治療適応のある方には「在宅持続陽圧呼吸(CPAP)療法」を導入・管理おこなっております。「睡眠中のいびき」「日中のねむたさ」など「睡眠時無呼吸」と考えられる症状のあるかたは一度検査をうけることをおすすめいたします。お気軽に「けやき内科」までお問い合わせください。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。


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2026年03月06日

3月6日、午前の診療は「臨時休診」とさせていただきます。

本日休診.jpg 「けやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます。

 本日3月6日の午前の診療は、都合により「臨時休診」とさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 午後の診療は通常通りおこないます。

 これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。

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2026年03月01日

今日から「子ども予防接種週間」です。

こども予防接種週間2026blog.jpgけやき内科」のブログをごらんいただき、ありがとうございます。

本日3月1日から7日までの一週間は「子ども予防接種週間」です。みなさん、ご存じでしたか?
来月4月には新年度ということでお子さんの入学・進級などの準備でお忙しいご家庭もあると思います。そんな中、忘れてはいけないのが「予防接種」です。
様々な感染症が存在する中で「VPD (Vaccine Preventable Diseases)」と呼ばれるいくつかの疾患は予防接種で防ぐことが可能です。学校という場で集団生活を送るこどもたちはさまざまな感染症のリスクにさらされています。集団生活の中で感染症が流行したり、成人よりも重篤な状況になったりする場合もある事から特に重要と考えられているのです。
この時期にお子さんにやっておくべき予防接種を忘れていないか、一度ご確認されることをおすすめいたします。
「けやき内科」でも主に名古屋市からの委託事業として各種予防接種を実施しています。予約制ですのでご希望の方は一度ご連絡ください。これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。

KNOW-VPD!VPDを知って、子どもを守ろう



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