2022年07月21日

夏季休診のお知らせ

2022夏blog.jpg「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今年は梅雨明けが早く暑い日が続いたかと思えば、ひどい雨が続いたりと寒暖差が激しく、蒸し暑い日もあったりと気候が不安定な状況が続いています。このような天候の時には体調を崩しやすくなり、「気管支喘息」の病状も不安定になりがちです。新型コロナウイルスの感染状況も第7波を迎えており、気を緩めず感染対策をしっかりとることが重要となってきています。みなさん健康管理に注意してお過ごしください。

今年の夏季休診ですが、8月11日が山の日で祝日ということもあり、12日金曜、13日土曜とお休みさせていただくことといたしました。
翌週15日月曜日からは通常診療となります。連休の前後は混雑が予想されますため、予約外で定期受診をされてみえる患者様は、薬が切れないよう余裕を持って混雑を避けて受診スケジュールを検討いただきますようお願いいたします。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。

posted by けやき内科 at 05:00| 休診日のおしらせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月19日

Q「先月新型コロナウイルス感染症になり・・・」

教えてドクター2.jpgQ) 先月新型コロナウイルス感染症になりました。熱は2日で下がり入院もせず自宅療養で隔離解除にもなったのですが、咳だけが残ってもう一ヶ月くらい続いています。これがコロナの後遺症でしょうか、だとすればいつ良くなるのでしょうか。

A) 新型コロナ感染症後の長引く咳が、本当に後遺症なのかどうかをまず判断する必要があります。コロナに感染して入院対象とならなかった方でも、咳が続くということでレントゲンを撮ると肺炎の痕が残っている場合があります。この場合は後遺症の可能性があり、いつまで症状が残るかについては人によって差がありますので一概には言えません。
 一方でもともと診断されていなかった呼吸器疾患があり、コロナ感染を引き金として症状が顕在化し咳が持続している可能性もあります。例えば、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー素因があり風邪をひくと咳が長引くような経験があった方ですと「気管支喘息」の症状として咳が出ている可能性がありますし、長期間喫煙歴があり運動時の息切れを以前から感じていたような方の場合は「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」の症状として咳が持続している可能性もあります。したがって喘息の方には喘息の治療を、COPDの方にはCOPDの治療をすることが、咳の改善につながります。これらの疾患があるかどうかを判断するためには、胸部レントゲン・CTほか、呼吸機能検査やFeNO測定などの検査が有用です。まずは呼吸器専門医を受診することをお勧めいたします。



(2022年7月19日 中日新聞市民版「教えて!ドクター Q&A」掲載)


posted by けやき内科 at 05:00| 教えて ドクターQ & A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月18日

第3回 日本喘息学会総会学術大会に参加してまいりました。

日本喘息学会ポスター2022blog.jpgけやき内科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。

 土日に開催されました「第3回 日本喘息学会総会学術大会」に参加してまいりました。「喘息学会」は第3回ということからもわかりますように、比較的新しく発足された学会です。「気管支喘息」の日本における患者数がおよそ1000万人と推計されているのに対し70〜80%の方は十分なコントロールができていないと考えられており、また非専門的な治療により医学的に十分にコントロールされていない状況であっても症状の軽快が得られてしまうために患者側・医療者側も「良くなった」と錯覚されうるという現状の問題もあり、さらなる「気管支喘息」の病態解明と診断及び治療の進歩を推進する目的で設立されました。
 今回は名古屋での開催でかつ私自身も発表の機会をいただきましたため、久しぶりの現地での学会参加となりました。専門性に特化した学会という事もありシンポジウムやセミナーの内容は大変興味深く勉強になりました。その一方で一般講演では、各地の大学病院や総合病院の呼吸器専門医の先生が発表されている中で、私と同じように診療所の医師の立場で講演されていた先生方もおられ大変励みになりました。私自身は、「新型コロナウイルスワクチン」の接種が気管支喘息の患者様の臨床症状にどのような影響を与えるかを、当院に昨年通院された1,800名以上の診療情報からデータをまとめ発表させていただきました。新型コロウイルスワクチンの副反応として喘息症状の悪化が知られていますが、当院のデータでは「治療が必要であるのに中断している喘息患者」及び「中等症・重症の喘息患者」は副反応として喘息症状がみられやすく、また治療中断していた患者が治療再開したのちにワクチン再接種した際には喘息の悪化がみられていないことから、「ワクチン接種」の観点からも喘息治療の継続性が重要であるということを講演させていただきました。
 今回の学会に参加して得られた知見を活かし、今後とも「気管支喘息」の専門医としてより地域に貢献できるよう励んでいきたいと思います。これからもけやき内科をよろしくお願いいたします。

posted by けやき内科 at 05:00| 院長より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月03日

健康のため水を飲もう。

健康のため水を飲もう2022.jpg

「けやき内科」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今年の梅雨は例年に比べかなり早く開けてしまったため、急に夏になってしまったように感じます。今日は雨で少し涼しくは感じますが、これからの暑さ対策は大切ですね。この時期は「熱中症」にならないように、こまめな水分補給が必要なのです。「熱中症」は高温多湿な環境に体が適応しきれずにでてくる症状の総称で、「めまい」「倦怠感」「筋肉のけいれん」などがよくみられますが、重症の場合は「意識障害」がみられる場合もあります。屋外でなる事が多いですが、冷房をきらうお年寄りが屋内でなる事も増えています。また体の水分が不足すると「熱中症」以外にも、脱水から血管がつまりやすくなって「脳梗塞」や「心筋梗塞」などの病気につながる可能性もあります。寝る前、起床時、お出かけ時など、特にこまめに水分を摂取しましょう。

厚生労働省もこの時期に合わせて「健康のため水をのもう」推進運動を実施しています。

日常生活の中でこまめな水分補給をこころがけ、今年の夏をのりきりましょう。

これからも「けやき内科」をよろしくお願いいたします。

posted by けやき内科 at 11:00| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月30日

「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」のWeb 講演会に参加いたしました。

内科診療ノート2022blog.jpgけやき内科のブログをご覧にただき、ありがとうございます。院長の加藤景介です。

昨日開催されました「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」のWeb 講演会に参加いたしました。今回の講演会では、開業医の先生方を対象として半田市の乙川さとうクリニックの佐藤慎二先生と私とで二部構成でそれぞれ「診断」「治療」を中心に講演させていただきました。
佐藤先生は私と同じ名古屋大学の呼吸器内科の出身で、私が半田病院を辞めた後に半田病院に着任しているというつながりもあり、以前から学会や講演会などでよくお話をする先生のお一人ですが、呼吸器専門医の開業医として当地域では大変有名な先生で講演活動も積極的にしておられます。普段から非常にわかりやすくスマートに講演されるのですが、今回の講演会でも現在のコロナ禍におけるCOPDの診断、呼吸機能検査の実施における工夫など、実際の症例を提示いただきながら大変わかりやすく講演いただきました。私自身は先日改定された呼吸器学会の「COPDガイドライン」の内容もふまえて、治療薬選択の考え方を講演させていただいたのですが、今回のように二人で講演をさせていただく機会はあまりなく、佐藤先生と対話しながら講演をすすめるような形となったこともあり、大変リラックスして有意義な時間を過ごすことができました。また佐藤先生の診療に対する意気込みに触れる機会ともなり、大変刺激となりました。
これからも呼吸器専門医として日常診療に積極的に取り組んでいきたいと思います。

今後ともけやき内科をよろしくお願いいたします。

posted by けやき内科 at 05:00| 院長より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする